「筋トレで食べる肉は豚肉が良いのだろうか…」
「筋トレするならどの牛肉・豚肉・鶏肉何を食べれば良いのだろう…」
このような疑問や悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
筋トレを始めようか検討している方にとって気になるのは、筋トレで豚肉は食べても大丈夫なのだろうか、という点かと思います。
そこで今回は『牛肉・豚肉・鶏肉の栄養価』をテーマにお届けします。
肉の種類と部位で栄養価が異なる
『毎日の食事が自分を作る』という格言があるように、毎日の食事で筋肉は作られます。そう、つまり自分=筋肉なのです。自分は筋肉で構成されているのです。となれば、あとは鍛えて食べるだけ。そして、タンパク質やビタミンを効率よく摂取できるのが肉。肉。肉。さらに、同じ肉でも牛肉・豚肉・鶏肉で栄養価が異なります。そのため、それぞれの肉の栄養価について詳しく把握することで、効率よく自分=筋肉を育てることができるのです。
牛肉・豚肉・鶏肉を徹底比較!
牛肉・豚肉・鶏肉の栄養価にはどのようになっているのでしょうか?早速、牛肉・豚肉・鶏肉の栄養価について見ていきましょう。
牛肉の栄養価
牛肉・豚肉・鶏肉でも栄養価が異なりますが、さらにその中でも肉の部位によって栄養価が異なります。牛肉を食べるのであれば、低脂質で高タンパクな牛ヒレ肉を食べるのがおすすめですが、スーパーでも100g400円くらいの高値で取引されているため、コスパを考えるとあまりオススメできません。筆者は牛肉ならハラミが大好きです。意外と高カロリーな事実。
部位 | エネルギー | タンパク質 | 脂質 |
牛カルビ | 437kcal | 14.3g | 40.9g |
牛ハラミ | 348kcal | 16.0g | 30.8g |
牛タン | 268kcal | 15.0g | 22.0g |
牛肩ロース | 240kcal | 17.9g | 17.4g |
牛ヒレ | 133kcal | 20.5g | 4.8g |
豚肉の栄養価
庶民の味方、豚肉様の登場です。こちらもやはりヒレ肉が栄養価のパフォーマンスが高いです。しかしヒレ肉なのでやはり高い。安くてもスーパーで100g300円くらいじゃないでしょうか。毎日食べるとしたらかなりのコストです。筆者は豚肩ロースを生姜焼きにしてよく食べています。脂質を摂りすぎているのかもしれない。
部位 | エネルギー | タンパク質 | 脂質 |
豚バラ | 395kcal | 14.2g | 35.0g |
豚肩ロース | 253kcal | 17.1g | 19.2g |
豚肩 | 216kcal | 18.5g | 14.6g |
豚もも | 183kcal | 20.5g | 10.2g |
豚ヒレ | 115kcal | 22.8g | 1.9g |
鶏肉の栄養価
遂に来ました筋トレー二ー御用達、鶏肉様の登場です。栄養価において絶対的なパフォーマンスを誇ります。どの部位を食べても低カロリー(皮なし限定)。しかも値段も安い。ただ個人的にはぱさぱさしてて好きじゃない。食べるならモモ肉を選択するところですが、調理がめちゃめちゃめんどくさい。皮をはがないといけない&切らないといけない。筋トレに本気を出した者のみが辿り着くお肉です。
部位 | エネルギー | タンパク質 | 脂質 |
鶏もも(皮なし) | 145kcal | 18.8g | 3.9g |
鶏むね(皮なし) | 108kcal | 22.3g | 1.5g |
鶏ささみ | 105kcal | 23.0g | 0.0g |
好きなものを食べれば良い
なんだかんだ書いてきましたが、一日300gくらいであれば好きな肉の部位を食べれば良いんじゃないかと思います。ただ、さすがに牛カルビ毎日300g食べてたら太りそう。普段の食事から新しい食事に変えてみて、どれだけ体に変化が出るのかを検証してみることが大切です。
まとめ:筋トレで豚肉は大丈夫?牛肉・豚肉・鶏肉を徹底比較!
いかがでしたか?牛肉・豚肉・鶏肉は、
・牛カルビはすごく高カロリー&高脂質
・牛肉と豚肉のヒレ肉は優秀だが高い
・豚肩ロースの生姜焼きは美味い
・鶏肉は圧倒的なパフォーマンスを誇る
・好きなものを食べりゃぁ良い
以上の点が挙げられます。筋トレを始めようか検討している方は、毎日の食事の見直しだけでも始めてみてはいかがでしょうか。



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